不動産投資における固定資産税という存在について

そもそも固定資産税とは


そもそも、固定資産税とは、どのような税金なのでしょうか。
固定資産税は、地方税のひとつです。
徴収された固定資産税は、自分が住んでいるエリアの道路を綺麗にしたり、学校や公園をキレイにしたりと、わたし達の生活を豊かにするために使われています。
また、最近では、介護施設や福祉施設など行政サービスにも使われているそうです。
固定資産税は、アパートやマンションだけでなく、戸建て住宅、土地など不動産を所有している方でしたら、全ての人が納税する義務があります。
自分が住むための不動産だけでなく、店舗用の不動産、不動産投資のために購入した不動産も対象となっています。
固定資産税を支払う人の基準となるのは、その年の1月1日に、対象となる不動産を所有していた人です。
この所有しているという判断は、固定資産課税台帳に登録されていることが条件となります。
そのため、1月2日に不動産を所有したという場合には、約一年間は、固定資産税が免除され、前の所有者が全て支払うことになるのですが、最近の傾向では、決算日を基準にし、全体の固定資産税の額から日割りした額を、前年度の不動産所有者に支払うようになっているそうです。
ただし、関西と関東では、年度の概念がことなっていますので、事前にしっかりと確認するようにしましょう。

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